Cookie Tin Guitar Freatboard Work Part2

 クッキー缶ギターのFreatboard Workの続きです。

 まずは、ポジションマークから

 今回のポジションマークは、バインディングを貼ってからだとやりづらいので先に行います。単に3F、5F、7F、9F、12F、15F〜の対角線に直線のプラ板を入れるだけのものですが…。

 ここで大事なのは、入れるポジションを間違えない事。一般的なポジション以外にポジションマークがあると結構弾きづらいものです。クラシックギターで10Fにサイドポジションマークがあるものがありますが、ROCK入りのギターリストはそれだけで弾きづらいものです。

 次に、指板エンドと指板サイドにセルを巻きます(貼ります)。

 今回は、少し横着して(決っして手を抜いている訳ではありません)、速乾ボンドで貼ります。

 通常は、セルボンやアセトンなどを使います。

①指板エンドにまず貼ります。木部側とセルの片面に速乾ボンドを塗ります。

②両方のボンドが乾いたら貼り合わせます。

③とりあえず貼ったら、ローラーなどでよくシゴキます。

④貼れたら、飛び出た両側のセルをサイドの木部と面になるように削ります。

⑤サイド側を貼ります。

⑥マスキングだけの固定だと木部とセルの間にボンド層ができるので、クランプ等で圧着することもお忘れなく。

⑦接着し貼れたら、余分なセルをカンナやサンドペーパーなどで取り除き、整形します。

⑧サイドポジションもこの時に入れました。

 今回は、12Fのみにハート型のインレイを入れ、ハートに矢が刺さっているような感じにしました。ちなみに、ハートの赤のプラスチックの素材は、七味唐辛子のフタです(これもDIYスピリッツ)です。

 インレイ作業については、いつかそのうちくわしくやります。

 なんとなくですが、指板はピンクに染めました。

 

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