こんな感じのものでクッキー缶ギターを作ってみようと思います。
まずは、このギターの骨組みから。
用意する材料は、
・クッキー缶
なぜか子供の頃からバタークッキーが好きで、大人になり、こんな使い方をするとは思わなかったです。
・骨組み(ネック)に使用する木材
クッキー缶ギターの骨組みとなる木材。今回は、いろいろな作業で余った端材を使います。骨組みと言っても、このギターのネック材になります。長さもマチマチなものでかまいません。材質もあまり気にしないで下さい。
ただ、本日の一番のポイントですが、ネック材に使う木材は指板の乗る面を必ず平面を出すこと。この面が基準になります。その面に対して横面は、直角を出すこと。裏面は、平行を出すこと。
スケール的には、480mmあたりのミニギターサイズにしようと思っています。
ミニとは言え長さが足りないので、ヘッド側を角度をつけて繋ぎ合わせます。テールピース側も缶に入る木材部分と繋ぎ合わせます。
もし、ヘッド側からテールピース側まで1本で作りたければ、750mmあれば充分足ります。ミディアムスケール以上(628mm以上)のものならば、900mmあれば充分足ります。
今回のネック材は、集成材を使い、厚さ30mm、幅40mmにしています。
これは、缶に入る部分の木材。角を少し削り、缶にハマるようにします。結果的にボディの役割になります。缶はボディだけれども、飾りみたいものです。
そのボディ(缶)は、テールピース側が入るようにクリ抜きます。ネット側は、差し込めるように切り落とします。
差し込むとこんな感じ〜。
今日はここまで。